「スタッフ同士が思いやれる気持ちの良い職場」
「適度な緊張感があり、自分を向上させることのできる職場」
「有給や産休などの環境が整った職場」

誰でもこのような環境のよい職場で働きたいですよね。
当院では、患者様にとっての「理想の診療所」となることはもちろん、スタッフにとっても「理想の職場」となるような取り組みを行っています。医療の労働環境を整え、スタッフの満足度を高める事で、患者様によりよい医療サービスを提供できると考えているからです。
スタッフに愛される職場では、スタッフ自らが職場を大切にし、積極的に医院をよりよくしていこうと行動します。その結果、患者様によりよい医療サービスを提供することができます。

「患者様とスタッフの双方がHAPPYになる職場」

そんな診療所を目指すために、具体的に取り組んでいることを2つご紹介します。

①日々の配慮

雇用を担う一事業所として、日々労務(残業ゼロや有給休暇など)に関して、考慮するのは当然です。
それに加え、「ストレスコントロールによる労働環境改善」に積極的に取り組んでいます。
ストレスの影響はさまざまな形で現れます。

職場におけるストレスコントロールは重要な課題といえるでしょう。
そこで当院では、以下のキーワードを意識しています。

思いやりと尊重

例えば、患者様への「お大事に」「お疲れさまでした」などの声かけに加え、スタッフ間でも「ありがとうございます」などの声かけを実践しています。
気持ちの通ったスタッフ間の言動は、患者様へのぬくもりある接し方につながっていきます。

コミュニケーション

職場でのストレスの原因の多くは人間関係です。
良質なコミュニケーションはスタッフ同士や患者様との意思疎通を潤滑にし、良好な人間関係を築きます。
コミュニケーションで最も必要となるのは、人を思う気持ちです。
その気持ちが質の高いコミュニケーションにつながることをスタッフ全員で常に確認しています。

ストレスの快適エリア

ストレスが全くない状態「ストレスフリー」という言葉がありますが、職場ではこのストレスフリーを目指すのではなく、「ストレスの快適エリア」を目指します。

図のように緊張(ストレス)レベルが上がりすぎても、下がりすぎても、パフォーマンスは良くなりません。
快適エリアに緊張を保つことがパフォーマンス向上の秘訣といえます。当院のスタッフは「ストレスを軽減する呼吸法※」を取り入れ、「ストレスの快適エリア」の中で心地よく仕事をこなしています。

緊張レベル・プラス

  • 心拍数、血圧上昇
  • 焦燥感
  • 視野が狭くなる
  • 食欲が低下する
  • 呼吸が早く、浅くなる
  • 筋肉が緊張して硬くなる
  • 眠れなくなる
  • パニック状態
  • 攻撃的になる
  • 重心が上がり、浮き足が立つ

快適エリア

  • 心身ともに最も快適な状態
  • 広い視野
  • 判断力、思考力など適切に機能する
  • 適度に張りのあるメンタル
  • 筋肉が適度にリラックスして動きがもっとも正確

緊張レベル・マイナス

  • 心拍数、血圧低下
  • 眠気が生じる
  • 呼吸が深く、ゆっくりになる
  • 意欲が低下する
  • 体が重く感じられる
  • 感情が安定し、行き過ぎると緩慢になる
  • 筋肉が緩み、行き過ぎると力が入らなくなる

呼吸でストレス緩和

※意外と知られていませんが、腹式呼吸を効果的に使うことで、ストレスコントロールが可能です。
この腹式呼吸はセロトニン呼吸法という方法です。
普段、呼吸は無意識に行われ、脳幹の呼吸中枢を使いますが、息を意識的に深くゆっくり吐く事から始めると、前頭葉が作用して、セロトニンという脳内物質が分泌されます。このセロトニンがストレスコントロールに作用して、いつも快適でいられます。

②長く勤めることができる仕組みづくり

スタッフが長く勤めるためのキーワードは「ワークライフバランス」です。
「ワークライフバランス」とは仕事とプライベートの調和をはかることで、仕事とプライベートの相乗効果をはかることです。
仕事をなるべく効率化し、残業や休日業務を極力なくす事でプライベートが充実します。
プライベートが充実すれば、「仕事に集中できる」、「よりいいアイデアが生まれる」、「仕事がはかどる」など仕事においてもよい効果を得られるという考え方です。

プライベートには、「日々のプライベート」「ライフイベントとしてのプライベート」があります。
「ライフイベントとしてのプライベート」とは結婚、出産、育児、介護などです。
「日々のプライベート」も大事ですが、当院ではスタッフが長く勤められるために、スタッフのライフイベントにしっかり向き合おうと考えています。そのために産休、育休などの整備に加え、一人のスタッフが抜けても他のスタッフでフォローできる仕組みを考えています。
そういった仕組みがあることで、スタッフは「ライフイベントに備えてもらえる」という安心感のもと、仕事に集中でき、パフォーマンスも低下しません。
また、長期間に渡って勤務するスタッフがいることで、患者様にも安心して通院して頂けます。
ツインデンタルクリニックでは、スタッフへの日々の配慮と人生設計に対する長期的配慮を常に考えています。